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はじめてのお客様


KASHIYAMAのオーダースーツをご利用するのが初めての方へ向けてご案内しています。


1. はじめてオーダーする方は

熟練のスタイルガイドに採寸してもらう

熟練のスタイルガイドがボディサイズを採寸し、ご要望に合わせた一着を提案いたします。希望の店舗をご予約の上、ご来店ください。また、出張可能範囲であればご希望の場所までオーダーに伺います※。

※出張オーダーはメンズスーツをご購入のお客様のみ承っております。

詳しくはこちら


2. 購入履歴をお持ちの方は

自分でサイズを測って決める

既にご購入したことがあれば、過去の採寸情報※1を元にオンラインオーダーいただけます。体型が変わってしまった場合でも、サイズ調整※2をしてご購入することが可能です。

※1 同じアイテムの購入履歴に限ります。 ※2 サイズ調整可能な数値を超えた調整が必要な場合は店舗にてご相談ください。


スーツ選びのポイントと注意点

スーツ選びの常識 まずは自分のサイズを知りましょう

オーバーサイズ、タイトフィット。普段着はトレンドやその時の気分でサイジングを変えていた人も多いと思います。しかし、スーツだけは特別。時代がどんなに変わってもジャストサイズこそが一番良いとされています。シャープで構築的なシルエットは、フィット感が重視された賜物なのです。ここでは部位別にフィッティングの注意点を挙げました。スーツを購入する際に必要不可欠なポイントをおさえましょう。


新入社員こそスーツをオーダーするべき3つの理由


入社式を終え各部署に配属される頃には、学生気分も抜けて社会人として独り立ちしなければならない。スーツもいつまでもリクルートスーツを流用しているわけにもいかないので、新調することを考えたい。シンプルでベーシックなリクルート然としたスーツでは、社内外問わず仕事を任せたいと思える信頼性が見えないうえに、ビジネスパーソンとしての意識を服装で表すことはスーツを着る上でとても重要なことだからだ。

業種と地位に則したスーツを

社内の立場は新入社員でも、一歩外に出れば社名という大看板を背負っているのは社歴を問わない。ならば業種や社会的地位を考慮したビジネススタイルが必要だ。信頼性と知性とを求められる企業なら、きりりと引き締まったダークスーツが必要だし、サービスや製品で社会貢献する企業なら人と人とのコミュニケーションを重視した温厚な明るいカラーのスーツスタイルが望ましい。そのうえできちんとスーツをアップデートする必要がある。昔流行った色柄やシルエットなど、古いスーツを着ていては、自分の意識や考え方などが刷新できない。

ジャストフィットこそビジネススーツの第一歩

フィッティングはなにより重要だ。サイズの合わないスーツを無理に着ていることは、見苦しいうえにスマートさに欠ける。サイズの合わないスーツを着ていては、その人のもの選びの愚かさを表しているのに等しいのだ。そんな営業マンに自社製品をすすめられても説得力はないうえに、購入する気分にはなれないだろう。
スーツは正しいフィッティングとベーシックな色柄であれば、誰でもビジネスエレガンスを身につけられるものだ。それは洋の東西、年齢、役職を問わない。新入社員でも、身体に合った正しいフィッティングのスーツを着ていれば、経営者や上級職とも対峙できる。そのためのスーツはオーダーで仕立てることが間違いない。

確かなスーツでステイタスを上げる

確かなフィッティング、ベーシックな色柄、そして季節感を備えた生地選びができれば、たとえ新入社員でも、知的で信頼できる人物と思われるはずだ。相手に好感を持たれれば、ビジネスのチャンスは広がり、社内的な評価も上がるはず。オーダーは高額で敷居が高いと思われるかもしれないが、高価なブランドスーツをオーダーする必要はない。まだ経済的に余裕のない若い新入社員でも購入できる、リーズナブルなオーダースーツを選ぶことをおすすめする。


POINT1
肩幅まわりに
重みが均等だと着心地が軽い

もっとも重要なのは上着の肩幅。自分の肩幅とぴったり合っているものは、スーツの重みが均等に肩に乗り、軽い着心地が得られます。



POINT2
袖口はシャツが少し出るくらい

スーツの上着のそで丈は、両手を自然に下ろしたときにシャツの袖が1.5〜2.0cmくらい見えるものが、美しい長さとされています。手首の骨の出っぱりに指を1本あてたくらいのあたりがおおよその目安です。



POINT3
胸まわりは
手の平が入るくらいの厚みを

適度な厚みを感じさせるのが綺麗とされている胸まわり。Vゾーンのあわせ部分から手の平が入るくらいのゆとりを作りましょう。



POINT4
ウエストは
ある程度余裕を持たせてもOK

腰骨にぴったり沿っているものが理想的なウエストですが、立ったり座ったりする動作が多い方は、軽く手が入るくらい(おおよそ4cm)の余裕を作ったほうがいでしょう。



POINT5
着丈は指を曲げてつかめるくらい

着丈はお尻がちょうど隠れるくらいが理想的です。もしくは、腕を真下に下ろして、指の第1〜第2関節を軽く曲げて、つかめるくらいの丈が適切ともされています。



POINT6
裾丈はスーツに
合わせる靴を履いてチェック

一般的に、スラックスの前裾は甲の上にワンクッションかかる程度、後ろ裾はかかとから1〜2cmが適切。スーツに合わせたい靴を履いて試着するのがベターです。


コーディネイト術

スタイリングの基本をマスター
スーツのコーディネイト術

ロンドンのサヴィルロウ・ストリートで生まれたとされるスーツ。以来、各国に伝播し、文化や歴史などさまざまな影響を受け、数多くのスタイルを生み出しました。スーツを着慣れていないのであれば、時代に裏付けされたスタイリングをお手本に着こなしてみてはどうでしょう。イギリス、イタリア、アメリカ。目の前の流行だけに左右されないスーツの本物の着こなしを身につけましょう。



ブリティッシュスタイル
British Style

  • POINT1
    シルエットは
    カッチリしたより男性的な印象

    肩幅はカッチリとしたスクエアショルダー、シェイプの効いたタイトなウエストライン。前身頃のチェンジポケットなどのディテールも特徴のひとつ。スーツ発祥の国ならではの多彩なディテールが光ります。

  • POINT2
    生地は温かみのある風合い

    イギリスには世界を代表する数多くのミル(生地メーカー)が存在します。〈フォックスブラザーズ〉によるネイビーブレザーで使われるフランネル(ネルシャツに使用される柔らかい毛織物)、〈ハリス・ツイード〉に代表される温かみのある重厚な生地など、普段着でも愛されている素材がよく使用されていますが、最近では軽量なものもできてきています。

  • POINT3
    シャツは知的な雰囲気を醸すクレリックシャツがおすすめ

    ブリティッシュスタイルを表すシャツのデザインといえば、 クレリックシャツではないでしょうか。袖、襟と身頃が違う生地で構成されたこのシャツは、知的な雰囲気を演出します。また、Vゾーンに赤や緑といった反対色をチョイスし、華やかさをプラスするのもこのスタイルならでは。

  • POINT4
    シューズはしっかりと足元を固める重厚感があるものを

    ロンドンの北西にあるノーサンプトンには歴史あるファクトリーがひしめきあっています。伝統的で正統派な靴を選ぶのがブリティッシュスタイルならでは。オックスフォードシューズ(内羽式の紐靴)など、カッチリとした重厚感のあるもので足元を固めましょう。


イタリアンクラシコ
Italian Classico

  • POINT1
    色合いは淡く、美しいものを

    クラシックを意味する「クラシコ」。イタリアンクラシコとはその名の通り、イタリアの定番的なスタイルを指します。スーツカルチャーの中心になっているのはミラノ。彼の地では、アズーロと呼ばれる淡いカラーが定番となっています。

  • POINT2
    シルエットは
    軽やかなジャストサイズ

    イギリス特有のかっちりした作りと比べ軽やかな印象。高く設定されたゴージ位置がやわらかいラインを生み出しています。肩幅は全体のアウトラインを包み込むようなジャストサイズ、ウエストシェイプはゆるやかで自然。軽い着心地が追求された裏地のないスフォデラート仕様のスーツもイタリアならでは。

  • POINT3
    シンプルな組み合わせに
    エレガンスを見出すのが肝

    ワイドスプレッドカラーのシャツにジャケットの柔らかさに合わせたネクタイなど、全体的に華やかなのがイタリアンクラシコな着こなし。スーツと同色のタイを合わせるなど、限りなく組み合わせをシンプルにし、その中でエレガンスを見出すことがイタリアンクラシコの楽しみ方です。

  • POINT4
    シューズは軽やかな
    マッケイ製法のものが主流

    イタリアはイギリスと双璧をなすシューズ大国。イタリアでは、より軽やかな履き心地の マッケイ製法が主流です。また美意識の高いシューズメーカーも多く。まるで絵を描くようなパティーヌ(色付け方法)なども魅力。淡いブラウンカラーの Uチップなどがイタリアンクラシコらしいシューズ。


アメリカントラディショナル
American Traditional

  • POINT1
    色合いは基本の配色を踏襲

    米国東部で培われたアメリカ特有のスーツスタイル。1960年代に流行したアイビーファッションをルーツに持ち、ネイビーやグレーなど、スーツにとって基本の配色を踏襲。

  • POINT2
    シルエットは全体的にゆったり

    I型と呼ばれる、前ダーツのないボックスシルエットが特徴。肩パッドを入れないナチュラルなショルダーが目印です。パンツもゆるやかなテーパードを描きフィットするのが定番で、全体的に落ち着きのある印象。体格の良い人に合うスタイルです。

  • POINT3
    シャツは
    ボタンダウンを選択してもOK

    アメリカントラディショナルに最も合うシャツが、実はボタンダウンシャツです。スポーティでカジュアルな印象が強いため、ビジネスシーン向けではありませんが、決して間違いではありません。アメリカントラディショナルはボタンダウンシャツが好きな方にはおすすめのスタイルともいえるでしょう。

  • POINT4
    シューズはボリューミーな
    プレーントゥで

    アメリカントラディショナルは、米国東部の大学生たちが築き上げたスタイルです。ビジネス目線で踏み込めば、コバの張った グッドイヤーウェルテッド製法の プレーントゥなど、アメリカらしいボリューミーな靴がぴったり合います。またピカピカに磨き上げた山羊革の靴もアメリカらしさ満点。